HURT ROCKER 見ました!

ハートロッカーを見ました!感想ですが














あれで、アカデミー賞??















* 念のため言っておきますが、うえぽんは戦争映画大好きで
プライベートライアンは30回ぐらい、ブラックホークダウンは20回は見ています
ハートロッカーは久々の大物戦争映画ということで
期待していただけあってか、がっくしでした。



以下ネタばれ含む













この戦争はイラク戦争を舞台とした、現代戦争に基づく映画である

舞台が近況のことなので、現状起こっているであろう戦場の様子や
どのように戦闘が行われるのか。などが映画を通して理解できる。
軍用ラジコンを用いた偵察は臨場感があった。

現状の戦争では、敵味方がはっきりしなくて常に緊張を求められ
背中から打たれるなど、日常茶飯事である。

この映画は観客がどう見るか、でだいぶ評価が分かれるところだが
もし戦争がいかに無駄な行為であるか
余計に混沌を招くものか
を表しているのならば評価が出来るが

終わり方にもあるように、危険を恐れず爆弾に立ち向かう主人公が
おれってカッコいいだろ的な終わり方には疑問を感じた

よって、この映画のメッセージとして
「戦争の現状を脚色無しで、ドキュメンタリー風に見せている」
(戦争の愚かさを表しているのかな?)

しかし、終わり方として
「新たな戦場に向かう主人公の背中を映してエンドロール」
(がんばれ!ヒーロー?)

と二つの側面があり、結果としてなにを言いたかったのかが
とってもよく分からない映画になってしまっている。

せっかく戦争をリアルに伝えるという、格好の素材なのに
調味料の味付け間違えちゃいました!みたいな感じかな?


あ、なんか批判ばかりになりましたがこの映画の最大の魅力は
迫力ではないでしょうか。爆弾処理ということだけあって
スリルは満点です。初恋の告白タイムぐらいドキドキします。
人体爆弾とかむごいです。

まあ、ともあれこの映画は恋人同士でいくと
スリル意外では特にメリットはないでしょう
なんかもやもやしますし。

自分としてはもやもやする映画のほうが好きだったりするんですが
アメリカがアフガン戦争を始めるに当たってのこのタイミングでのアカデミー賞など
政治的な意図があるのは、ほぼ間違いないでしょう。


ちなみにこの映画に政治的な話は一切出てきません。
この映画を一言で言うなら
主人公はまるでアメリカみたいでした。(死にたがってる?)



他のレビューサイトを見ると、結構評価が割れているみたいです。
ジャンルはまるで違いますが、噂のモーガン夫妻のほうがよっぽど
自分的にはお勧めです(笑 ぜひ、参考までに

総合評価は星5つ中

☆☆☆

3つでした!

いい天気やー!

なのに休日出勤!!!!


いいんです、のんびりやっておりますんで


今日はなんだかいい記事を見つけましたので貼り付けて終わりっと

ぐっちーさん 日本航空については言わねばならぬことがどうしてもひとつある。

アゴラ 日銀がお札を刷ると「儲かる」のか? - 磯崎哲也


日銀のバランスシート、わかりやすすぎるぜ。。。